シリア:政府とSDFが停戦と国家統合に向けた断続的プロセスに合意
2026年01月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリア政府と「シリア民主軍」(SDF)が停戦と国家統合に向けた包括的合意に至る

【カーミシュリー:諸通信社】

シリア民主軍(SDF)とシリア政府の関係筋は金曜、停戦および双方の軍事・治安・行政機関の「断続的な統合プロセス」を開始する「包括的」合意に達したと発表した。

SDFは声明で、この合意には前線から軍事部隊が撤退すること、また内務省所属の治安部隊がシリア北東部のハサカ市およびカーミシュリー市の中心部に進駐することが含まれると明らかにした。さらに、SDFの複数の旅団を組み込んだ軍事師団を編成することも盛り込まれているという。

またチャンネル「イフバーリーヤ・スーリーヤ」は、匿名の政府筋の話として、「シリア政府とSDFは、双方の軍事および行政部隊の段階的な統合プロセスへの包括合意に基づき、停戦に合意した」と報じた。

さらに、「合意には、前線からの軍事部隊の撤退と、安定強化のために内務省所属の治安部隊がハサカ市およびカーミシュリー市の中心部に進駐することが含まれる」と続けた。

また、この合意には、「地域の治安部隊の統合プロセスの開始や、SDFの3つの旅団を含んだ軍事師団を編成すること、さらにアレッポ県所属の師団隷下にコバニ(アイン・アラブ)部隊の旅団を編成すること」も含まれているという。

政府筋によれば、合意はさらに、「自治行政の諸機関を、民間職員の身分を保障したうえで、シリア国家の諸機関に統合すること」も規定している。

加えて、「クルド社会の市民的・教育的権利の是正、国内避難民が自らの居住地へ帰還する権利の保障」についても明記されている。

(後略)

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( 翻訳者:酒井梢太 )
( 記事ID:61577 )