レバノン:イスラエル、ヒズブッラーが米・イラン戦争に関与した場合の報復を示唆
2026年02月25日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イスラエルはレバノンに対し、「ヒズブッラー」が米・イラン戦争に関与した場合、同国の民間インフラを攻撃すると脅迫

【ベイルート:本紙】

米国・イスラエル側とイラン側の間で戦争が勃発する可能性が取り沙汰されるなか、イスラエルはレバノンに対し、「ヒズブッラー」がこの戦争に介入することの代償について警告した。また「ロイター」通信は、「イスラエルは、ヒズブッラーが米国・イラン間で発生するいかなる戦争であれ、ヒズブッラーがそれに参加すれば、レバノンの民間インフラを標的にすると警告した」とのレバノン人高官2人の発言を伝えた。

ヒズブッラーのシャイフ・ナイーム・カースィム書記長は、以前の演説で、「同党は中立の立場を取ることはない」と警告した。これを受けて、ジョセフ・アウン大統領およびナビーフ・ビッリー国会議長は、レバノンをいかなる新たな戦争にも巻き込まないよう、同党指導部と連絡を取った。一方、ナワーフ・サラーム首相はヒズブッラーに対し、「国を新たな危険な賭けへ導かないように」と呼びかけたうえで、「ガザ支援はレバノンにとってその代償が大きかった」との見解を示した。

サラーム首相は、「内閣は、武器を限定するという決定を、ためらいや曖昧さなく推し進めている。それは後戻りできない主権的選択である」と強調した。

同様に、ユースフ・ラジー外相は、「ヒズブッラーがいかなる新たな危険な賭けに出ることも控え、レバノンをさらなる破壊から遠ざけること」を望むと述べた。

「後略」

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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:61704 )