オジャラン、ディヤルバクルのノールーズ祝賀にメッセージ
2026年03月21日付 Medyescope 紙
PKKのリーダー、アブドゥッラー・オジャラン氏はディヤルバクルでのノールーズの祝祭に書簡を送った。オジャラン氏は2025年2月27日に始まったプロセスを「ノールーズの精神にふさわしい連帯の基礎」として評価し、2026年のノールーズを「民主的な統合と平和、兄弟愛の精神によって」祝う初めてのノールーズだと述べた。
PKKのリーダー、アブドゥッラー・オジャラン氏はノールーズの祝祭に書簡を送った。オジャラン氏はメッセージの中でノールーズを「中東の人々の復活と抵抗の春の祭り」として認識して、この祝祭が何千年も祝われてきたと強調し、人々の抵抗の精神を復活させるものであると述べた。
オジャラン氏は中東で千年に渡り続いてきたと語った宗教的、宗派的、文化的な戦争を「人々の共生する文化に対する最大の打撃」として評価した。それぞれのアイデンティティが相手を敵視しながら存在しようとすることで溝を深め、共通価値を無視して、差異が戦争の原因とされたと主張した。
オジャラン氏はヨーロッパについて言及し、大陸では300年に渡る宗教宗派戦争が1648年のウェストファリア条約によって終結したとふり返った。中東でこの衝突が今日まで続いていると言及しつつ、これが「人々に深刻な悲劇を経験させ」、地域で古ぼけた政策がしつこく続いたなら災難が降りかかると主張した。
■「2月27日に始めたプロセスはこの基礎を復活させるためだ」
オジャラン氏は2025年2月27日に始まったと述べたプロセスを直接ノールーズに結びつけた。
「このプロセスはノールーズの精神にふさわしい連帯の基礎を再び復活させるためのものだ。」
オジャラン氏は複数の文化と信仰は共生することができ、民主的統合に基づいて団結できると信じなければならないと主張した。
オジャラン氏は抑圧と無視、敵対の政策が招いた分断は「帝国主義的な介入の口実をつくるものである」と述べ、スンナ派、シーア派と国家主義者の伝統を乗り越えることで人々の間の自由な結びつきが可能になると主張した。
オジャラン氏は今年のノールーズはそれ以前のものと別だとした。
「2026年のノールーズは皆さんが実現した民主的統合、平和と兄弟愛の精神によって初めて祝われるものだ。」
オジャラン氏はノールーズがすでに「願望、夢、または理論的なものではなく実現される時間」であると強調し、この時を「適切な認識によって対応しなければならない」と主張した。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
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