シリア:国際有志連合との協力のもと「イスラーム国」の幹部らを拘束
2025年12月24日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリア政府が国際有志連合の協力のもと「イスラーム国」の著名な幹部らを逮捕したと発表

【ダマスカス:本紙】

シリア当局は24日夜、国際有志連合と連携した「綿密な治安作戦」により、ダマスカスで過激派組織「イスラーム国」の著名な幹部を拘束したと発表した。

内務省が発表した声明によると、ダマスカス郊外県の治安責任者であるアフマド・ダーラーティー准将は、「わが専門部隊は、総合情報機関および国際有志連合と協力し、綿密な治安作戦を実施した」と述べ、この作戦により「ダマスカスにおけるテロ組織の司令官を拘束した」と明らかにした。

シリア当局は、同組織に属する細胞に対する治安作戦を随時発表しており、直近では12月13日、国際有志連合と協力してパルミラ市周辺で作戦を実施した。これは、シリアと米国が同組織によるものとした攻撃で、米兵2人と通訳1人の計3人が死亡した翌日のことだった。

ダーラーティー准将は、このたびの作戦が「綿密な追跡と集中的な情報監視の後」、ダマスカス近郊のムアッダミーヤ市で行われたと説明した。

一方、12月20日、米中央軍(CENTCOM)は声明で、パルミラでの攻撃から1週間後に、「戦闘機とヘリコプターを用いてシリア中部各地で70以上の標的を攻撃した」と発表した。シリア人権監視団によれば、これらの攻撃により「イスラーム国」の戦闘員5人が死亡したという。

さらに、シリアのアフマド・シャルア大統領が11月にワシントンを訪問した際、シリアは正式に対IS国際有志連合に加わった。この有志連合は、同組織がイラクとシリアで広大な地域を支配したのち、2017年から2019年にかけて両国で段階的に打倒されたことを受け、2014年に米国主導で設立された。

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( 翻訳者:山西茉由子 )
( 記事ID:61847 )