イラン戦争が湾岸地域で引き起こした世界的なエネルギー危機が日増しに深刻化する中、ロシア政府はウクライナに対して、トルコにも関わる非難を行った。ロシアは、ウクライナがトルコストリーム及びブルーストリームの天然ガスのパイプラインを標的にしたと主張した。
ロシアのガスプロム社の発表によると、ウクライナ所属の自爆ドローンが3月19日の夜、ロシアの黒海沿岸に位置し、トルコへ向かうパイプラインにガスを送り込む「ルスカヤ」、「カザチヤ」そして「ベレゴヴァヤ」ポンプステーションを標的にした。声明では、ルスカヤポンプステーションに22機、カザチヤポンプステーションに3機、ベレゴヴァヤポンプステーションに1機のウクライナのドローンが発射されたことが強調された。ポンプステーションがある地域はロシア国防省の部隊に守られていたため、ドローンによる被害を受けずに無効化されたことが明らかにされた。ロシアからトルコへ天然ガスを供給するブルーストリームはトルコの天然ガスの需要に応じている。トルコストリームについては、供給される天然ガスの主な部分はバルカンの国々と南ヨーロッパへのガス供給に使用されている。ロシア側は、2週間の間にパイプラインに対する2回の攻撃を主張しているが、ウクライナ側からは何の反応もなかった。
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( 翻訳者:林 綾奈 )
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