どうなる、ガスや電気の値上げ?
2026年03月26日付 Medyescope 紙
エネルギー・天然資源省のアルパルスラン・バイラクタル大臣は、イランに対する攻撃によるエネルギー市場への影響について評価した。バイラクタル大臣は1バレルにつき1ドルの値上げがトルコに対し4億ドルのコストをもたらすことを述べた。またバイラクタル大臣は電力と天然ガスについて4月に評価を行うと話した。
エネルギー・天然資源省のアルパルスラン・バイラクタル大臣はアナトリア通信のYouTubeチャンネル「編集デスク」に出演した。バイラクタル大臣はアメリカとイスラエルのイランに対する攻撃がエネルギー市場にもたらす潜在的な影響について分析した。
■「供給面で深刻な危機がある」
バイラクタル大臣は戦争の進展に関連して「戦争が長く続けば世界は大きな問題に直面するだろう」と述べ、石油市場について「石油に関して、需要面では問題は見受けられないが供給面で深刻な危機がある」と話した。トルコがエネルギー供給安全保障の観点から問題に直面することはないとしたバイラクタル大臣は、製油所が稼働し続けることと、該当地域への依存が最低限に留まっていることを述べた。
ホルムズ海峡を通じたエネルギー流通に対するトルコの依存度が10%のレベルに留まっていることを述べたバイラクタル大臣は、この割合が管理できる範囲内であることを明言した。
■「スライド制により負担を国が引き受けた」
この危機の金融面への影響に言及したバイラクタル大臣は、スライド制が導入されるにあたり、市民の負担が国によって引き受けられることを明らかにした。1バレルにつき1ドルの値上げがトルコに対し4億ドルのコストをもたらすことを述べたバイラクタル大臣は、援助プログラムの規模について以下の数字を述べた:
「天然ガスと電力における援助プログラムは、2026年の予算で確保した付加価値税(KDV)以外の約3050億リラ分がある。」
現在の状況が継続した場合、この数字が年末までに約9250億リラに達することを予測するバイラクタル大臣は、約5、6年間援助プログラムが続くことも伝えた。
■天然ガスは値上がりするのか
値上がりについての質問に答えたバイラクタル大臣は、物価調整が国際的な情勢を鑑みながら行われることと、この間直接的な政府による動きがなかったことを述べた。
4月中に天然ガスと電力についての評価づけが行われることを明言したバイラクタル大臣は、市民がこの間必要な補助を受けられるようになることを伝えた。
■平均値を75%上回る者への支援は打ち切られる
天然ガスにおける段階的な導入についてバイラクタル大臣は以下のように述べた:「平均的な消費の75%を上回る消費をさらにしているグループへの支援は打ち切ろうと提案している」
この調整が全体の消費者の12〜13%に該当することを明らかにしたバイラクタル大臣は、消費者の85〜87%が平均以下の消費量であるため、影響を受けないことを述べた。
準備が完了した一方、冬という季節を考慮して実施を延期したと述べたバイラクタル大臣は、「市民の消費が増大する季節にもう少しの間支援しながら乗り越えようと考えた」と話した
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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:61857 )