MHPバフチェリ党首「政権交代なら、イランよりイスラエルだ」
2026年03月28日付 Hurriyet 紙
MHPのデヴレト・バフチェリ党首はアメリカ・イスラエル対イラン戦争についての質問に対し「政権交代を行うなら、過去何度か言及している通り、イスラエルの政権交代から始めるべきだ。」と返答した。イッゼト・ウルヴィ・ヨンテル副党首の辞任に関する質問に対しては「彼は学業に専念するために許可を求めた。意見の相違によるものではなく、分業した結果だ」と返答した。
バフチェリ党首はMHP党本部で政党の政治リーダーシップ学校第23学年度の始業式の後、記者の質問に答えた。
バフチェリ党首はMHPがトルコの政治生活にもたらした政治リーダーシップ学校第23学年が実現されたと述べ、今までに800名近い人々が教育を受け、卒業したと強調した。
バフチェリ党首は政党員のメフメト・エロズ教授とエロル・ギュンギョル教授のクラスで40人が今日から受講を開始し、分野の専門家が参加する授業によって、世界やトルコの情勢について総合的な評価が行われると述べ、教育を受けた人々は11週間後に行われる評価によって、第23期修了証書を受領する権利をもつことになると述べた。
バフチェリ党首は政治リーダーシップ学校はトルコ政治の模範となり先駆者となって主導する組織として活動を続けると述べた。
ある記者のアメリカとイスラエルのイランに対する攻撃についての質問に対してバフチェリ党首はトルコ共和国は地域における展開を非常に近いところから注視していると強調した。
バフチェリ党首は隣接する国々を含め世界での衝突の機会を作らないよう、平和で平穏な環境を確立するための努力を行うと述べ、次のように続けた。
「エルドアン大統領をはじめとした今日の政治権力はまず外相が格別の努力を行うことで平和が保障され、銃声が止んで平穏が回復するために重要な連絡を取り合っている。これまでに彼らが行った評価を踏まえると、神の思し召しにより、周辺で重大な攻撃事案や大規模な衝突が発生している最中、トルコは現在団結と連帯の中にあって、戦争に巻き込まれないという理解で維持されたのである。民族主義者行動党(MHP)としては民主同盟の範囲で今日の政府、エルドアン大統領と外相の成功を願っている。」
■「イスラエルの政権交代から始めるべき」
すぐに銃声が止むことが望みだと語ったバフチェリ党首は、以下のように続けた。
「彼らはこの銃声を止ませることで自身らを超大国として評価付けたが、彼らの意思に反するすべての国の国民の意思に対立するかたちでの政権交代に執着する人々には、実際の人道や民主主義、国家に敬意を払うよう求める。何よりも先に政権交代を行うのであれば、過去何度か言及しているようにイスラエルの政権交代から始めるべきであり、イスラエルの邪悪な野望を終わらせるべきである。地域と世界が平和を回復するために再度尽力するよう望む。今日の状況において、最大の責任はアメリカにある。」
バフチェリ党首は米国政権が毎日違う声明を出し、トルコメディアはこれらの声明をあたかも毎日新しい展開が起きているかのように報じていると注目し、このことが社会の平和への信頼を揺るがす間違いにつながると強調した。
バフチェリ党首は「報道各社をはじめとした経営陣の皆様は事実を議論し、最良なかたちで社会を啓蒙するという役割を果たすべきだ。さもなければ、政権指導者の毎日の行動を繰り返し伝えるという間違いに陥らないようにしてほしい。」と述べた。
■「意見の相違によるものではない」
バフチェリ党首はMHPのイッゼト・ウルヴィ・ヨンテル副党首が辞任したことについての質問に対して返答し、ヨンテル副党首が学業に専念するための許可を求めたと話し、「学業に専念するために、今日博士号を獲得して、研究をより進展させるための許可を求めていた。」と述べた。
バフチェリ党首はヨンテル氏は研究活動によってトルコに貢献し続けるとし、活動の成功を祈ると述べて、「辞任は意見の相違によるものではなく、他の政党で見られる事案に近い構造でもない。友人が政治活動も学業も続ける中で、自身で納得して分業を実施した結果である。彼の学業の成功を祈っている。」と語った。
バフチェリ党首はすぐに新たな副党首を任命すると明かし、「奉仕のプロセスは続けていく。民主主義者行動党(MHP)において傷つける、恨み、怒り、復讐といった概念は我々の中にはない。すべての最善を考えるべきである」と述べた。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:61866 )