エジプト:電力削減政策の影響、モスクにも
2026年03月29日付 Al-Ahram 紙

■ワクフ省、モスクに対する電力節約のための断固たる措置の実施

【カイロ:本紙】

ワクフ(宗教寄進)省のオサーマ・アズハリー大臣は、同省の全ての部門と関連機関、ならびにその下部組織に対して、緊急の指示を発出した。これは、国の資源全般、特にエネルギー消費の節約に関する政策に対応するものであり、喫緊の世界情勢とその影響の拡大を踏まえて行われた。

同氏は、同省が管轄するすべての団体と地方局、およびその下部組織に対して、全国レベルでのガイドラインを通達した。この実施は即座に行われ、別途の通知があるまで継続される。

ガイドラインの内容は以下の主な措置の実施を含む。
1. モスクの外部照明およびミナレットとドームの電飾、ならびに電気を使ういかなる装飾も禁止する。
2. モスクおよび関連施設内の照明は、必要最小限に限定する。
3. 夜間電力消費を削減するため、説教や夜の集会などの宗教活動および研修活動を日中の時間に限定する。
4. 不必要な行事、集会や会議は、別途通知があるまで延期する。
5. 管理・監査部門に対し、本措置の実施状況およびその遵守を確認するよう指示する。

ワクフ省大臣は、これらの措置が資源保全のための国家的・宗教的責務の一環として講じられるものであると指摘した。そのうえで、「モスクの全ての関係者と従業員、さらには訪問者に対して、指示を完全に遵守することと、現在の情勢の中で責任感をもって行動し、資源の適切な管理と適正利用に貢献することが求められている」と強調した。

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( 翻訳者:池内一生 )
( 記事ID:61875 )