フランスとアルジェリア:外交危機後の安全保障・司法協力の再開
2026年05月19日付 al-Quds al-Arabi 紙
フランス内務大臣「アルジェリアとの関係は改善し、正常な軌道に戻った」
【パリ:本紙】
フランスのローラン・ヌニェス内務大臣は本日、フランスとアルジェリアの関係が、2年近く続いた外交危機を経て大きく改善したと強調し、「両国関係は良好になり、正常な軌道に戻った」と述べた。
同大臣は、テレビ局『BFM TV』とラジオ『RMC』のインタビューで、「関係は再開され、良好だ。両国は大国であり、安全保障問題について互いに対話している。状況は元の軌道に戻り始めている。もちろん、もっと迅速かつ力強く進むべきだが、前進は見られる」と語った。
さらに、「多くのことが停止していた中、私たちは、もはや存在しなくなっていた安全保障協力を再開させた」と付け加えた。
またヌニェス大臣は両国間での、特に移民問題、情報機関の情報交換、テロ対策における「必要不可欠な司法協力」を重要視していると強調した。
そして、アルジェリアの内務大臣が近くフランスを訪問する予定であると明らかにし、「来週から、双方の安全保障責任者全員が参加する形で、この訪問の準備を進める」と述べた。
一方、フランスのジェラルド・ダルマナン司法大臣は自身のアルジェリア訪問の翌日、「将来的に、フランスとアルジェリアの間で友好条約を締結するのが夢だ」と語った。その条約は両国相互の尊重に基づくべきだとしつつ、「しかし、まだそこには到達していない」と説明した。
ダルマナン司法相は、テレビ局『CNews』およびラジオ『Europe 1』とのインタビューで、「1968年協定は乗り越える必要がある。当時の社会は現在とは大きく異なっていた。もはやド・ゴール将軍の時代ではない」と語り、「アルジェリア当局もそれを理解している」と指摘した。
(後略)
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( 翻訳者:永井千尋 )
( 記事ID:62133 )