アルジェリア:仏司法相の訪問により両国間の司法協力に開かれる「新たな章」
2026年05月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■フランス司法大臣がアルジェリアを訪問し両国間の司法協力における「新たな章」を開く

【アルジェ:本紙】

フランスのジェラルド・ダルマナン司法相は月曜日のアルジェリア訪問を通じて、フランスとアルジェリアの司法協力における「新たな章」を開いた。

今回の訪問は、フランスが「西サハラのモロッコ帰属」を承認したことなどを背景に、約2年間続いた外交危機の後、信頼再構築に向けてフランス高官らが最近行っている一連の動きの一環として実施された。

10日前に行われたアリス・リュフォー仏軍事省付大臣の訪問、さらにこれに先立つ2月中旬のローラン・ヌニェス内相の訪問も、パリと、1962年に独立した旧植民地アルジェリアとの関係改善に寄与した。

なおジェラルド・ムーサー・ダルマナンはマルタ系およびアルジェリア系の出自を持ち、フランス軍に従軍したアルジェリア人の母方の祖父ムーサー・ワーキードにちなんで、このミドルネームを名付けられた。

フランス当局は、ダルマナンの訪問の主な目的はあくまで技術的なものであり、政治的緊張によって大きな影響を受けていた司法協力を再活性化することにあると説明している。重点は組織犯罪対策に置かれており、テロ対策協力の案件は現時点では優先事項として取り上げられていない。

フランスのメディアは、今回の訪問が、組織犯罪に関連する案件を含む複数の機微な問題の処理を目的としていると報じた。

フランスは、麻薬密輸ネットワークに関わる問題に加え、アルジェリアにいると疑われる指名手配者に関する情報を得ることを望んでいるという。

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( 翻訳者:尾嶋七海、大野和真、加藤ゆり )
( 記事ID:62150 )