レバノン:ラジー外相が仏紙インタビューでヒズブッラーの武装解除問題に言及
2026年06月14日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ユースフ・ラジー外務在外居住者大臣「レバノンを代表して誰かが交渉することは認めない:問題はシーア派ではなくヒズブッラーである」

【ベイルート:本紙】

レバノンのユースフ・ラジー外務在外居住者大臣は、「レバノンはたとえイラン体制が崩壊していなくても、ヒズブッラーの武装問題を終わらせることができる。しかしそれは国際社会からの支援のもとで、適切な諸決定を下す必要がある」と述べた。

ラジー氏はフランス紙『ル・フィガロ』によるインタビューで、「レバノン政府は勇敢な諸決定を下してきたが、国内での衝突を避けるために、ゆっくりと前進せざるを得なくなっている」と述べた。

さらにラジー氏は、「『国内の衝突』とは、一部の人々が内戦と呼ぶものを意味しているのか」と聞かれ、「そういう風に言う人々は法の現実を理解していない」と答えた。

さらに、「内戦とはキリスト教徒とムスリムの間、またはレバノンの政党同士の紛争を意味する。しかし国家が権力の回復を試みているとき、また国家に反抗し、自ら選んでいない戦争に国家を引きずり込んだ[KK1.1]武装組織ヒズブッラーに相対して、政府が憲法と法の原則を適用しようと望んでいるとき、そこで内戦に言及することなどできない」と述べた。

ラジー氏は1979年に設立されたイラン体制を「神権に基づく専制的体制」と評した。そして「イラン体制は地域の不安定化を目的としてシーア派コミュニティのなかからさまざまな組織を作り、それらに資金提供してきた」と指摘した。そして「イラン政府の優先事項はイスラエルの破壊と並んで、レバノンに対する自らの権力と支配を維持することである」と述べた。

さらに同氏は、「イランの代理勢力が仕掛けた数々の戦争、人質の誘拐や暗殺、大使館や平和維持部隊への攻撃、さらには『ドラッカー兵舎』攻撃やテロ攻撃によって約50人のフランスの空挺兵が殺害されたにもかかわらず、イラン体制に対して国際社会が寛容であること」を批判した。

(後略)

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( 翻訳者:秦智子 )
( 記事ID:62298 )