ハマース:エルサレムにソマリランド大使館を開設することは「政治上の罪」
2026年06月14日付 al-Quds al-Arabi 紙
■ハマース:エルサレムに分離独立地域ソマリランドの大使館を開設することは「政治上の罪」
【ガザ:アナトリア通信】
ハマースは日曜日、分離独立地域ソマリランドの「大統領」が、占領下エルサレムに域内大使館を開設するという決定を「政治上の罪」であり、国際規範および国際法への違背であるとみなした。
これは分離独立地域ソマリランドのアブドゥッラフマーン・ムハンマド・アブドゥッラー「大統領」が日曜日、自身の初の訪問としてイスラエルに到着したことを受けて、ハマースが出した声明のなかで述べられたものである。イスラエルの報道によると、同大統領は占領下エルサレムに分離独立地域の大使館を開設する意向であるという。
ハマースは、「我々はまた、分離独立地域ソマリランドのいわゆる大統領がシオニスト政体を訪問し、我々のパレスチナ人民およびアラブの民衆に対する犯罪の歴史で知られるその指導者らと面会したことを、もっとも強い言葉で非難し、拒絶する。」と述べた。
さらにハマースは、シオニスト政体の指導者らが「パレスチナ、シリア、レバノンの土地を占領し、アラブやイスラームのウンマの神聖性を汚し、エルサレム市と、ムスリムにとっての第一のキブラ(礼拝方向)である祝福されたアクサー・モスクをユダヤ化することに昼夜問わず取り組んでいる。」と加えた。
ハマースは「その分離独立地域の大統領が、占領下エルサレムに自らの大使館を開設しようとしていることは、政治上の罪であり、あらゆる国際規範および国際法への違背であるだけでなく、エルサレム問題に関するアラブ・イスラームの統一された立場を無視するものである」と続けた。
またハマースは、この措置が「撤回されるべき危険な行為である」とみなした。
ハマースは、アラブ連盟とイスラーム協力機構および「関連当事者」に対し、「この分離独立地域が、我々の人民、そして愛国的・アラブ的な大義に向けた統一された立場が崩れることを防ぐ」ために行動するように呼びかけた。
さらにハマースは、同じく求められることについて、「現代史が知るなかでもっとも凄惨な虐殺を依然として行っているファシスト政体との関係を開くという、転落行為を阻止すること」に言及した。
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( 翻訳者:次良丸紗智 )
( 記事ID:62300 )