CHP議員、NATOサミットの警備を批判「これほどのことはみたことがない!」
2026年06月24日付 Cumhuriyet 紙
CHPでオズギュル・オゼル体制の副党首を務める元大使のナムク・タン氏は、アンカラで行われるNATOの警備に対し反発を示した。タン氏は、「今までどの都市でもこのような息苦しい措置は見たことがない。あなたたちは発生している苦痛や不当な扱いにどのように対処するのだろうか?この国民を恐れているのだ。」と述べた。
CHPのオズギュル・オゼル中央執行委員会のメンバーである元大使のナムク・タン氏は、NATOサミットに向けてアンカラで講じられた警備について声明を発表した。
■「こんなことは見たことがない」
NATOが今日までに、2004年のイスタンブルでの1回の開催を含め、計39回のサミットを行ってきたことを述べたタン氏は、「NATOの歴史においてどんな時も、サミットが開催される都市において、アンカラほど厳重で息苦しい治安対策が講じられた例を見たことがない。NATOの、アメリカを含むすべての加盟国に、同盟に抗議する左派・社会主義グループが存在しすべての加盟国の政府は、NATOに抗議することは民主的な権利であることを理解している。」と述べた。
■拘束に注意
NATOは設立当初から「民主主義国家の同盟」であることを示してきたと指摘したタン氏は、「そのため、NATOサミットのための治安対策を口実に自国民に対して非民主的な規制を課すことは、何よりもまず同盟加盟国のあり方と合致しない。これほど異常な対策を講じることの、首都アンカラのすべての主要な交通路を封鎖し、集会やデモ行進の権利を停止し、大学教授を含む数十人を拘束し、数千の商業施設に数日間の営業停止を強要し、市の大部分で事実上の戒厳令を敷くことの論理とは何であるか?これほどの人々が経験する苦しみや不当な扱い、損失をどのように補填するつもりなのか。」と尋ねた。
■「恐れている」
タン氏は、発言を以下のようにつづけた:
「これほど度を超えた警備を行う理由は一つしかない。CHPとすべての野党を抑え込むための圧力や作戦によって、国民の忍耐が限界に達していることに気づいているからだ。単なるNATOへの抗議でさえ政権に対する大きな運動へと発展するのではないかと懸念しているのだ。そのために、国民を家にとどまらせ、アンカラを離れるように強要しているのである。自国民に背を向けたすべての政府が試される恐怖と生きているのである。しかし、これを忘れるな。あなた方が何をしようと最初に行う民主的な選挙で、国民はあなたに必要な答えを与えるでしょう。」
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:林 綾奈 )
( 記事ID:62334 )