エジプト:博物館でワークショップ、「ロゼッタ・ストーン」に触れる体験型プログラム
2026年07月16日付 al-Watan 紙
カフル・アッシャイフ博物館は、ロゼッタ・ストーン発見の記念日に、生徒向けの体験型ワークショップを開催
カフル・アッシャイフ博物館は、ロゼッタ・ストーン発見の記念日に、生徒向けの体験型ワークショップを開催

■カフル・アッシャイフ博物館が、ロゼッタ・ストーン(ラシード碑石)発見の記念日を祝し、生徒向けの体験型ワークショップを開催

【カフル・アッシャイフ:ムスタファ―・アンズ、本紙】

エジプト北部、デルタ地帯中央部に位置するカフル・アッシャイフ博物館は、ロゼッタ・ストーン(ラシード碑石)発見の記念日を祝し、体験型ワークショップ「歴史の暗号の解読」を開催した。これは、青少年に対話を通じて知識を獲得する革新的な方法で古代エジプト文明の歴史や遺産を紹介するという文化的および教育的コンセプトで同博物館が実施しているプログラムの一つである。今回のワークショップのねらいは、1799年7月15日にエジプトの地中海沿岸にある港湾都市ラシード(ロゼッタ)で発見されたロゼッタ・ストーンの歴史的背景や文化的価値を子どもたちが楽しみながら深く理解できるようにすることである。ロゼッタ・ストーンは古代エジプトの象形文字「ヒエログリフ」を解読し、ひいては古代エジプト文明の多くの謎を解き明かすのに役立った最も重要な考古学的発見の一つとみなされている。

≪歴史的叙述と発見のシミュレーション≫
ワークショップ冒頭では、ロゼッタ・ストーンの発見の背景からその後の歴史がわかりやすく解説された。次いで、シミュレーションとロールプレイングによる体験型アクティビティが行われた。この体験型学習は、子供たちが、歴史的事象を自分事と捉えて楽しみながら歴史に親しめるよう、様々な工夫が凝らされている。ワークショップの最後には、ヒエログリフで自分の名前を書く時間が設けられた。子どもたちはこのプログラムに熱心に参加した。体験学習は、子供たちが古代エジプトの素晴らしさを誇りに思い、エジプトの文化遺産と自分たちの結びつきに気づくきっかけとなった。

≪青少年の考古学に対する関心の高まり≫
本ワークショップは、カフル・アッシャイフ博物館が一年を通じて実施している文化・教育普及活動の一つである。遊びと学びを融合させた手法で、子どもや若者の考古学や歴史に対する関心や興味を育てることを目的としている。

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( 翻訳者:川村賛志郎 )
( 記事ID:62491 )