イラン:米大統領、撃墜された戦闘機の乗員に関する情報を漏らした記者の「収監」を示唆
2026年04月11日付 al-Quds al-Arabi 紙
■トランプ大統領、F15撃墜後に乗員2人目の行方不明を暴露した記者を収監すると脅迫
【ロンドン:本紙】
米国のドナルド・トランプ大統領は、イラン上空で撃墜された米軍所属F15型戦闘機の乗員のうち2人目が行方不明になったことに関する情報を明らかにした記者らを、収監するとして脅した。
トランプ大統領は先週、自らの政権がこれらの詳細をメディアに提供した「情報漏洩者」の身元を特定するために動いていることを確認した。そして、この情報が暴露されたことによって行方不明者の存在が周知されるに至ったと述べ、「この情報漏洩者が情報を明らかにするまで、彼ら(イラン)はそのことを知らなかった」と付け加えた。
この戦闘機は先立ってイラン上空で撃墜されており、米国政府内で、イラン軍がその乗員2人を拘束し、戦闘を終結させるための交渉における圧力材料として利用する可能性への大きな懸念が生じた。まずパイロットは航空機の墜落直後に救出され、その後、米国の特殊部隊が展開され、2人目の乗員が拘束されることも阻止された。
トランプ大統領はその後、この2人目の乗員の救出について発表した。同大統領は、パイロットの救出が暴露されたことによって、2人目の乗員が依然として行方不明であることがイラン軍の知るところとなり、これによって救出活動が困難になったと述べた。
そして、「だから、誰がその責任者だったのかについて、我々はそれを突き止められると考えている。なぜなら我々は報告を掲載したメディア企業に向かい、『国家安全保障上の問題だ。情報を明らかにするか、刑務所に行け』と言うからだ」と付け加えた。
一方トランプ大統領は、自身が言及していたメディア機関や記者の具体的な名前については明らかにしなかった。
(後略)
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( 翻訳者:伊藤万結香 )
( 記事ID:62652 )