レバノン:情勢悪化のためフランス式バカロレアの認定試験を中止
2026年05月12日付 al-Mudun 紙


■戦争のため……フランス式バカロレアの認定試験を中止

【ベイルート:本紙】

フランス国民教育省は、治安上の状況を理由に、レバノンおよび中東全域におけるフランス系教育機関を対象として、2026年度のバカロレアおよびブルヴェの認定試験を中止すると発表した。レバノンのフランス系学校は、すべての生徒の保護者らにこの決定を知らせる電子メールを送った。

本認定試験の実技試験は5月18日から22日まで行われる予定だった。その後6月1日に口頭試験、続いて同月10日に筆記試験が実施される予定だった。しかし今回の決定により、口頭・筆記試験は中止され、修了認定のためには平常評価による成績が用いられることとなった。また個人受験者を対象として、今年9月に振替試験が実施される予定である。

フランス式バカロレアの資格認定については、レバノン国内の一部の大学に進学するために、フランス式バカロレアとレバノン式バカロレアとの同等性認定を受ける必要がある。そのため学校での成績を教育省に提出して、同等性の認定を受けることになる。

さらにフランス国民教育省は、フランス在外教育機構(AEFE)のネットワークに属する学校をはじめとする在外教育機関は、フランス大使館の監督の下で、引き続きフランス式の教育課程を継続すると通知した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:伊藤万結香 )
( 記事ID:62653 )