ウルミエ湖、干上がりからの再生を衛星画像が証明
2026年08月09日付 Iran 紙


 人工衛星コペルニクス[欧州連合と欧州宇宙機関が共同で運営する地球観測計画「コペルニクス計画」で運用されている人工衛星]による、ウルミエ[オルーミーイェ]湖の状況を示す最新の衛星画像や、昨年の同時期の画像とそれとの比較は、この青い宝石[ペルシア語で湖を表現する際によく使われる詩的かつ比喩的な表現]の再生への希望が戻ってきたことを伝えている。

【イラン電子版】人工衛星コペルニクスによる、ウルミエ湖の状況を示す最新の衛星画像や、昨年の同時期の画像とそれとの比較は、この青い宝石の再生への希望が戻ってきたことを伝えている。

 ファールス通信がウルミエから伝えたところによると、近頃、東アゼルバイジャン州地域水道公社水資源基礎調査局長は、今年の水年におけるウルミエ湖への水の流入量が45億立方メートルを突破したことを発表して、「この量は同湖に対して設定された規定水量[干上がりを防ぐために必要とされる、湖に設定された水量]を上回っており、過去数年に比べてこの湖の水位が改善していることを表している」と付け加えて述べた。

 同氏は、「ウルミエ湖が達成した規定水量に関する一連の調査統計数は、水資源の最適な管理と神与の好ましい気象状況が相俟って、流入量が当初の予測を超えるに至ったことを示している」と説明した。

◆主要な衛星画像の比較:



※右の画像の日付:イラン暦1404年モルダード月17日[西暦2025年8月8日]
 左の画像の日付:イラン暦1405年モルダード月17日[西暦2026年8月8日]
 (日付はいずれも画像の右上に記載されている)

 また、西アゼルバイジャン州応用気象開発部長の発言によると、ウルミエ湖の流域における今年の水年での降雨量は、391ミリメートルに達し、これは昨年と比べ67%増、長期比では33.4%の増加を示している。

 また、西アゼルバイジャン州応用気象開発部長の発言によると、ウルミエ湖の流域における今年の水年での降雨量は、391ミリメートルに達し、これは昨年と比べ67%増、長期比では33.4%の増加を示している。

 一般に、暑い夏季が到来し、湖水の蒸発が激しくなり始めると、毎年湖の水量の著しい減少が見られるが、今年は冬と春の例年にはない降雨のおかげで、この青い宝石のような湖の水量が維持されており、秋を迎えることにより湖再生の過程が継続することが期待されている。

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( 翻訳者:KT )
( 記事ID:62676 )