スレイマン派教団に次ぐ捜査対象はジュッベリ・アフメトか
2026年08月16日付 Medyescope 紙

本紙のルシェン・チャクル編集長は、ジュッベリ・アフメト導師が民族主義者行動党のデブレット・バフチェリ党首に向けた発言に次いで態度を変えたことを、政府・教団関係の観点を通じて講評した。チャクル編集長は、スレイマン派に対する最近の捜査も同様の範囲を示していると述べた。

本紙のルシェン・チャクル編集長は、報道で政府と宗教教団間の関係をジュッベリ・アフメト導師の例を挙げて取り上げ、それが現在のトルコで最も人気のあるイスラム教団であると述べた。

■ジュッベリは、イスマイル・アー教団から離脱し自身の教団を創設

ジュッベリ・アフメト導師は、ナクシベンディー教団裔のイスマイル・アー教団派に当たる。一定期間後、この組織から離れたジュッベリは、自身をイスマイル・アー教団に連なるものと称して自分の教団を創った。

チャクル編集長は、ジュッベリが到達した現在地を纏める際に、「ある種のユーチューバーだった」と述べて、いつも説教をし、それをSNSにアップしているジュッベリが、幅広いフォロワーを抱えていると述べた。

同編集長は、ジュッベリ・アフメト導師と初めてハベルテュルクのスタジオであったことに触れ、その時期に編集長自身もハベルテュルクで勤務しており、ジュッベリが出演に際しヴェイシス・アテシュとともに参加したと述べた(注)。ジュッベリが、その日編集長に「このフェトフッラー派たちは私に何を望むのか」と質問したと伝えた。

■バフチェリ党首批判をチャクジュの訪問後に変えた

ジュッベリ・アフメト導師は、民族主義者行動党のデブレト・バフチェリ党首がアブドゥッラー・オジャランを議会に召還することに反対し、「敵、異教徒と和平はあり得ない。戦闘なら構わない。テロリストが尽きるまで闘いは続く。」と述べた。オジャランに対しても厳しい表現を使った。

しかし、チャクル編集長は、この批判後にバフチェリ党首に近しいことで知られるアラアッディン・チャクジュ氏がジュッベリを訪問し、この訪問後にジュッベリは態度を変えたと述べた。ジュッベリは、この訪問後、SNSで「クルディスタン労働者党(PKK)の背後にはシオニストのユダヤ人やアメリカ人がいるというデブレト氏の言葉が正しいのが判明した。」と述べた。

■チャクル編集長は、教団が政治の範囲内で活動していると述べた

チャクル編集長は、この例を通じてトルコにおける宗教教団が政府の描いた範囲内で活動することができ、イスラム教の名の下に発言を行う人物や教団が政府のレッドラインに近づいたときには[範囲内の]列まで戻ると評した。

スレイマン派に向けた強制捜査が、この組織に向けられた最も包括的な干渉であると述べたチャクル編集長は、この強制捜査が1世紀にわたる活動に今日まで下した最大の打撃であると述べた。

同編集長はさらにスレイマン派のような閉鎖的で堅固に組織された組織がこれほど影響を受ける中、ジュッベリのようなより緩い組織の信仰教団が政府により一層与し易い対象となり得ると主張した。

(注)この記事はチャクル氏がYouTube上で語ったものを要約したものである。彼の口頭の発言自体は要約の下に掲載されている。(注)と付している一文は元の発言と一致しておらず、口頭の発言に合わせた内容に書き変えた。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:62679 )