■シャイバーニー外相:シリアは「メッカ共同防衛協定」への加盟を検討し、パキスタンでの外交代表を大使級に引き上げる
【ダマスカス:本紙】
アスアド・シャイバーニー外務在外居住者相は、シリアが「メッカ共同防衛協定」への加盟を検討していると明らかにした。一方、この件について最終決定はまだ下していないと述べ、イスラエルにはシリアの同盟関係やパートナーシップについて指図する権利はないとの見解を述べた。
シャイバーニー氏は、イスラマバードへの公式訪問を終えるにあたり、パキスタンの報道機関に対し、今月8月7日にトルコ、サウジアラビア、パキスタンが署名した同協定への加盟について、シリアは今後判断すると述べた。また、トルコをシリア復興における「主要なパートナー」と位置づけ、両国の歴史的なつながりと、1,000キロメートルを超える国境を共有していることに言及した。
イランについては、シリア国民が旧政権に対して革命を起こした際、イランがシリア国民に対して行ったことを認める必要があると述べた。また、米国とイランの対話においてパキスタンが果たしている役割にも言及した。
同氏は、パキスタンがシリアとイランの間を仲介する提案はこれまでに行っていないと説明し、この件に関する取り組みの存在を否定した。
シリアとパキスタンの関係について、シャイバーニー氏は今回のイスラマバード訪問が「成功した」と評価した。そのうえで、両国が共同閣僚委員会の活動再開、直行便の運航継続、ビジネス評議会の設立、投資フォーラムの開催で合意したと述べた。
同氏は、シリアとパキスタンが同じ展望を共有し、二国間関係を最高水準に引き上げることを目指していると述べ、シリアがイスラマバードにおける外交代表の格を大使級に引き上げると発表した。
イスラエルについて、シャイバーニー氏は、現時点で同国との戦略的な合意を議論するのは「極めて時期尚早である」と述べた。また、シリアにとっての優先事項は、イスラエルによる攻撃を停止させることだと説明した。
同氏は「シリアは主権国家である」と強調し、イスラエルがシリアの同盟関係やパートナーシップについて指図すべきではないと述べた。
さらにシリアの新たな外交政策は、復興と経済協力、地域および国際社会のパートナーとの関係強化に重点を置いていると述べた。
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( 翻訳者:大森貫生 )
( 記事ID:62705 )