シリア:シリアがメッカ同盟への加盟を検討
2026年08月21日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シリアはメッカ同盟への加盟を検討:防衛上支援の提供か、エスカレーションにつながる同盟・陣営への加担か?

【ヒバ・ムハンマド:ダマスカス】

シリア政府は公然と、トルコ、サウジアラビア、パキスタンからなる「メッカ共同防衛協定」へ加盟する選択肢を提示した。シリアのアスアド・シャイバーニー外相は金曜日、自国はいまだ最終的決定を下していないものの、それについて模索していると発言した。

上記事態はシリアが増大する安全保障上の圧力に直面している時期に起き、トルコとイスラエルがシリア国内での安全保障体制の構築をめぐる競争を激化させているのと時を同じくしている。

これはいくつかの疑問を浮かび上がらせる。すなわちシリアの協定加盟が何を意味するのか、なぜ今提案するのか、シリアの軍事機関がこの種の同盟に参加するにあたっての準備態勢はどの程度なのか、あるいはイスラエルがこのような傾向と、それが域内安全保障の光景に及ぼす影響をどのように解釈しうるか、といったものである。

アナリストらが同協定について、シリア政府に国防上の支援と抑止力を提供し、シリアでの勢力均衡においてトルコのプレゼンスを強化しうるとみている一方で、シリアの協定加盟が近日中に行われる可能性を排除しつつ、こうした動きが域内の陣営形成ととらえられることで、さらなるエスカレーションを生じさせうると警告する人々もいる。

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( 翻訳者:千葉匠 )
( 記事ID:62713 )