マラズギルト戦勝を記念しアフラトで閣議実施へ
2026年08月23日付 Milliyet 紙

今年で955周年を迎えるマラズギルト戦勝記念行事がビトリス県アフラト郡のレジェップ・タイイプ・エルドアン国民公園で開催され、開会式により同イベントが幕を開けた。8月23日から25日にかけて開催されるイベント会場を視察したアフラト郡ヤヴズ・ギュルメズ郡長は、レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領も参加するプログラムの後に、今年で3度目となるアフラトでの閣議も開催されると発表した。

マラズギルト戦勝955周年を記念する一連の行事に向け、ビトリス県アフラト郡での準備が完了した。ビトリス県アフメト・カラカヤ知事が、準備の最終状況確認のための会場テント視察でレジェップ・タイイプ・エルドアン国民公園を訪れた。

カラカヤ知事は会場で騎馬隊や機動部隊に出迎えられた。知事はイベント参加者と記念撮影を行った後、アフラト郡のオズギュル・カヤ地区長、ヤヴズ・ギュルメズ郡長と共にビトリス県庁テントを訪れた。

■テントはテーマ別に50張

プログラムに先立ち、ヤヴズ・ギュルメズ郡長は、会場には天幕型のテントに加えテーマ別のテント50張が設置され、公的機関、市民団体、自治体に加え、世界各地から訪れるゲストをもてなすと述べた。

また、この記念イベントでは、トルコおよびイスラム世界の多様な文化、伝統、価値観を若者に紹介すると述べ、様々な競技、グルメイベント、ソロトゥルクやチェリク・カナトラルによる航空アクロバットショーも開催されると明らかにした。ギュルメズ郡長は、騎馬競技「コクボル」の決勝戦もアフラトで行われること、伝統馬術連盟主催により、今後も数年間はアフラトで決勝戦を開催する計画があることを付け加えた。

■「閣議は再びアフラトで」

アフラト郡のヤヴズ・ギュルメズ郡長は、8月25日にはエルドアン大統領がイベント会場から全世界に向けたスピーチを行うことも明らかにし、あわせて閣議も3度目のアフラト開催となると述べた。

同郡長は、「エルドアン大統領はこの会場から世界に向けてスピーチし、メッセージを発信することになっている。その後、ここ2年間アフラトで開催されてきた閣議が、今年もアッラーの御意思によりアフラトで開催され、アフラトが重要な決定がなされる場となるはずだ。その後、征服が成し遂げられた日である8月26日に大統領をマラズギルトへ送り出す予定である」と述べた。

マラズギルト戦勝記念日に合わせて開催される各行事は、8月25日のエルドアン大統領の参加もともなったうえで続く。エルドアン大統領は、プログラム終了後8月26日にマラズギルトで行われる式典へと移動することになっている。

■マラズギルト戦勝955周年記念行事開幕

マラズギルト戦勝955周年を記念して開催される行事は、ビトリス県アフラト郡のレジェップ・タイイプ・エルドアン国民公園での開会式で幕を開けた。コーランの詠唱と礼拝で始まった式典では、メフテラン(軍楽隊)によるショーが披露され、会場では伝統スポーツ、騎馬隊、子供向けの遊技エリア、そしてソロトゥルクによる航空ショーが行われた。

開会式には、ビトリス県のアフメト・カラカヤ知事、ビトリス選出の公正発展党議員トゥラン・ベディルハノール氏、アフラト郡のオズギュル・カヤ地区長、ビトリス郡庁のネスルッラー・タンライ代表、ビトリス・エレン大学のネジメッティン・エルマスタシュ学長をはじめ、各機関の長や多くの市民が参加した。コーラン詠唱で幕を開け式典は、コンヤ市立メフテラン隊の軍楽ショーへと続いた。ビトリス地方カーディル・コチャク代表による礼拝も捧げられた。

■「歴史遺産を未来へと引き継がねばならない」

式典でスピーチをおこなったカラカヤ知事は、マラズギルトの戦いでの勝利から955周年という記念の年にアフラト郡にいられることを誇りに感じていると述べた。

カラカヤ知事は、1071年8月26日にスルタン・アルパルスランと彼の軍隊がアナトリアへの門を開いたと話し、「スルタン・アルパルスランの軍に宿っていた信念、勇気、そして決意は、今日、我々にも非常に重要な任務を課している。この任務とは、我らに託されたこの美しい祖国を、より強く、より豊かで、より安全な形で次世代へと引き継ぐことだ。アフラトにある円形墓、碑文、石細工、そしてセルジューク朝時代の集合墓地はまさに野外歴史博物館そのものだ。このイベントを通じ、歴史遺産を若者に身近に感じてもらうことを目指している」と語った。

アフラト郡のギュルメズ郡長も、トルコの歴史的・文化的遺産という観点からアフラトという場所が持つ重要性に言及した。ギュルメズ郡庁は、団結と連帯を強調し、アフラトを住民が笑顔を絶やさず、安心して将来に向き合える都市にするために尽力していると述べた。アフラトはアナトリアの最初の玄関口であり、トルコという土地の「権利証」として重要な責任を担っていることを指摘したギュルメズ郡長は、この認識のもとで業務にあたっていると続けた。

オクチュラル財団のアブドゥルラフマン・ドヴジュ副代表も、イベント参加者や、運営を支援した人々に感謝の意を表した。挨拶後、式典出席者らはイベント会場内のテントを視察した。同イベントは、マラズギルト戦勝の意義と重要性を次世代に伝え、アフラトの歴史遺産を紹介することを目的とし、多様なプログラムを通じて引き続き開催されることが明らかにされた。

■ソロトゥルクによる飛行ショー

ビトリス県アフラト郡で、マラズギルト戦勝955周年記念行事の一環としてソロトゥルクによる飛行ショーが行われた。レジェップ・タイイプ・エルドアン国民公園上空で行われたこのショーでは、ソロトゥルクの飛行士がF-16戦闘機を操って飛行し、観客に忘れられないひとときをもたらした。会場に集まった市民らもスマートフォンでその様子を撮影した。約15分間にわたるこのショーは観客から大歓声を集めた。ショーが終了すると市民らはソロトゥルクの飛行士に長い間拍手を送った。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:62718 )