レバノン:交渉と戦争の板挟みに遭うレバノン
2026年08月23日付 その他 - alSharq-alAwsaat 紙


■レバノン、相反する路線の間で:進まない交渉と加速する戦場

【本紙】

レバノンでは、イスラエルによる作戦が続く一方、米国の仲介による第8回交渉につながるはずの調整が難航するなか、進展の遅い交渉プロセスと、情勢の展開が加速する戦場とのギャップが拡大している。このため、軍事情勢の展開によって新たな既成事実が形成された状態で、各当事者が次回交渉を迎えることへの懸念が高まっている。

10月のイスラエル選挙が近づき、米国・イラン間の協議が停止するなか、圧力は一段と高まっている。一方、レバノンは依然として、次回交渉の日程の決定や検証メカニズムの確定、「実証地域」の新たな段階への移行を待っている。

<<戦渦の交渉>>

ビラール・ハシーミー議員は、『シャルク・アウサト』紙に対し、「現在進められている交渉プロセスは、米国側が、とりわけ一部地域からの撤退を開始させるという点で、イスラエルに対して実効的な圧力をかけなければ進展しえない。そうすることで、交渉に信頼性が生まれ、レバノン政府と共和国大統領も、この交渉プロセスを進めるうえで力を得ることができる」と述べた。

さらに、ハシーミー議員は、「もしこうした方向にいかなる動きも生じず、イスラエルが撤退を開始しなければ、交渉は進展しないだろう。時間という要因は極めて重要である。なぜなら、停滞が続けば事態がより複雑化するだけでなく、特にヒズブッラーが事態の推移や交渉に要している時間を注視しているからである」と付言した。

「後略」

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( 翻訳者:大森耀太 )
( 記事ID:62720 )