パレスチナ:イスラエルがユダヤ教の祝日を口実にヘブロンのモスクを閉鎖
2026年09月28日付 al-Quds al-Arabi 紙

イスラエルはユダヤ教の祝日に伴い、月曜日から水曜日まで、ムスリムの礼拝者に対してモスクを閉鎖することを決定した。(アナトリア通信)
■イスラエル、ユダヤ教の祝祭日を理由にヘブロンの「イブラーヒームのモスク」を閉鎖
【ヘブロン:アナトリア通信】
パレスチナ自治政府は月曜日、イスラエル占領当局がユダヤ教の祝祭日に伴う措置として、占領下のヨルダン川西岸地区南部の都市ヘブロンにある「イブラーヒームのモスク」(イブラーヒームの聖域、マクペラの洞穴)を閉鎖し、ムスリムの礼拝者の立ち入りを禁止したと発表した。モスクは月曜日から水曜日まで閉鎖される。
パレスチナのワクフ(宗教的寄進財産)を管轄する「ワクフ・宗教省」の声明によると、今回の閉鎖措置により、モスク内での礼拝およびアザーン(礼拝の呼びかけ)が停止される。これは、ユダヤ教の祝祭期間中に「入植者が同モスクを占有し、根こそぎ奪う」準備を進めるためだということだ。
同省は、「イブラーヒームのモスク」が純粋なイスラームの慈善ワクフ財産(イスラーム・ワクフ)であると強調した上で、今回の行為はモスクの神聖さに対する「露骨な侵害」であり、ムスリムの礼拝の自由、および宗教儀礼を実践する権利を脅かすものであると批難した。
イスラエル当局による継続的な同モスクの時間的・空間的分離政策がもたらす事態の危険性についても警告した。
そして、これを「イスラームの聖域を侵害する危険な前例」とみなし、この政策の影響の責任はすべてイスラエル当局にあると主張した。
同省は、国際社会、人権・人道団体、およびユネスコに対し、占領当局に圧力をかけ、イスラーム・ワクフや宗教的聖地に対する継続的な侵害を停止させるとともに、あらゆる聖地における礼拝の自由を保護するために、緊急介入するよう訴えた。
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( 翻訳者:齋藤茉音 )
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