ガザ:占領軍による攻撃激化…エルニーニョ現象の危険性も高まる
2026年10月11日付 al-Quds al-Arabi 紙
■占領軍「イエローライン」を拡大、国連はガザ難民に対し「エルニーニョ」のリスクを警告
【ガザ:本紙】
イスラエル占領軍はガザ地区へ激しい攻撃を続けている。これはとりわけ住宅への攻撃作戦を激化させ、「イエローライン」を拡張することで影響地域を拡大することなどに表れている。これによって住民らの悲劇も増加し、多くの家族が新たにテント暮らしを余儀なくされている。一方国際移住機関(IOM)は、「エルニーニョ現象」の拡大に関する気象警報が発せられるなか、冬の雨期が近づくことによる状況の危険性を警告した。
ガザ保健省は過去24時間で死者6人、負傷者28人がガザ地区内の病院に搬送されたと発表した。これにより停戦合意発効後における死傷者総数は、死者1,488人、負傷者5,281人に達した。また収容遺体数は836人となった。その結果2023年10月7日にジェノサイド戦争が開始して以降の累計死傷者数は、死者7万4,377人、負傷者17万5,398人となった。
イエローラインの拡大
より詳細な文脈として、ジハード・ガンドゥールくん(7歳)は占領軍の銃撃による負傷が原因で殉教した。この銃撃は、ガザ地区北部のジャバーリヤー難民キャンプを標的としたものである。またイスラエルの装甲車複数両が、難民キャンプが密集する避難地区に対して発砲したことにより、多数の住民が負傷した。同地区はガザ市東部のシュジャーイーヤ交差点の付近に位置する。さらに住民らは占領軍が同地区内で「イエローライン」の範囲を拡大していると訴えた。
(後略)
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( 翻訳者:羽鳥礼菜 )
( 記事ID:62886 )