フロントガラスに積もった雪、落とさずに発車したミニバスが交通死亡事故

2008年02月19日付 Radikal 紙
今回の雪、寒さ、嵐を軽視したことが死を招いてしまった。 デニズリでフロントガラスに積もった雪を落とさずに発車したミニバスの運転手が、3人の子供をもつ母親を死亡させてしまった。
ミニバスのフロントガラスの運転手側の雪だけを落として発車したイスマイル・ウミト・オルチャルは、ドクトルラル通りで53歳のファトマ・イネシをはねた。重傷を負ったイネシは病院で亡くなった。デニズリではこの2日間、過去5年間の中で最も激しく雪が降っていた。

■家の庭で凍え死んだ
イズミルのトルバル郡でも、風でばらばらになり吹き飛ばされたハンモックから落ちた鉄片が、道に出てきたハック・アルクの頭を直撃し、彼は亡くなった。またニハト・クヤルはチョルル市にある家の庭で凍え死んだ。74歳のクヤルが庭の木を切っていたとき、木の下になってしまい、助けを求める声が周囲に届かなかったと見られている。


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翻訳者:小野寺香織
記事ID:13167