交通省は、橋の通行料を値下げした。自動車、バイク、小型トラック、ミニバスの通行料を3.75リラ(309円)から3.25リラ(268円)に値下げする。

新しい料金表は、もうすぐ実施される予定だ。橋の通行料の廃止が期待されるなかで、交通省は、道路交通局の統括下にあるイスタンブルのボスフォラス大橋とファーティフ・スルタン・メフメト大橋での通行料を値下げした。交通省からの情報によると、3.75リラの、車軸が二つで車軸間が3.2メートル以下の自動車、バイク、小型トラック、集配トラック、ジープ、救急車、霊柩車、小・大型バス、トラックの通行料を約13.33パーセント値下げした。これらの車は新しい料金表が適用されると、3.25リラで橋を通行できるようになる。

車軸が3つあるバス、トラック、トレラーの通行料も11.11パーセントの値下げで9リラ(741円)から8リラ(659円)に下げられた。車軸が4-5つである全種類の車の通行料も9パーセントの値下げで22リラ(1812円)から20リラ(1647円)に下がった。新しい料金表によると、6つ以上の車軸をもつ全種類の車の通行料は10.7パーセントの値下げで28リラ(2306円)から25リラ(2059円)に下がった。交通省のスポークスマンは、新しい料金表はもうすぐ実施されることを明らかにした。ビナリ・ユルドゥルム交通大臣が、値下げに関する決定に、アブドゥッラー・ギュル大統領とともにルーマニアに行く前に署名したことが明かされた。2006年9月１日に値上げした橋の通行料は、2007年4月に値下げされていた。

(昨年)4月に自動車、小型トラック、集配トラック、ミニバスのような車の通行料は4リラから3.75リラに、トラックやバスの通行料は10リラから9リラに、車軸が4-5つのバスやトラック、国際輸送トラックの通行料は30リラから25リラに、車軸が6つ以上の車の通行料も35リラから28リラに値下げされていた。