小学校1年生の生徒の口に赤トウガラシを塗った教師に罰
2008年05月01日付 Radikal 紙
「いたずらをした」と言って小学1年の児童の口に赤トウガラシを塗った教師が1年間の昇進停止処分を受け、勤務校を異動になった。
アンタリヤのアクス小学校の1年生エミネ・クルシュクちゃんが、ある日口を腫らして学校から帰ってきたことで事件が明らかになった。母親のアイシェさんは、42歳のカーディル・チェルビシュ教諭がいたずらをしたという理由で娘の口にトウガラシを塗ったことを知ると、教育委員会に異議を申し立てた。
このチェルビシュ教諭は以前も児童をロッカーに閉じ込めたり、ポケットにトウガラシを入れて持ち歩いていたという。審議では、児童の口に罰としてトウガラシを塗ったことが判明したチェルビシュ教諭に対し、一年間の昇進停止が言い渡された。また、ガージレル村の小学校へ異動が決定した。
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翻訳者:湯澤芙美
記事ID:13713