エルズルムで狂犬病―のら犬、捕獲作戦

2008年06月01日付 Radikal 紙
狂犬病の感染が発覚した野良犬が26人に噛みついた事件でエルズルム広域市役所は野良犬の捕獲を始めた。

市内で、26人が狂犬病の犬に噛みつかれ、そのほとんどが子供であった。広域市役所は飼い主のない野良犬の捕獲を始めた。ギョルバシュ地区とベイスエフェンディ地区で昨日(5月31日)、1頭の野良犬が26人に噛み付いた。アブドゥッラフマーン・ガジ地区にあるエルズルム上下水処理総合管理局(ESKI)の貯水地の保安責任者らは、自分たち自身にも襲い掛かった野良犬を撃ち殺した。処分された野良犬は家畜伝染病予防研究所で行なわれた検査で狂犬病に感染していたことが発覚した。

エルズルム保健所セルハット・バンチェリキ所長は犬に襲われた子供たちのうち17人が15歳以下であること、また、被害者全員がヌムネ病院とパランドケン国立病院で治療を受けていることを明らかにした。さらに野良犬の被害者に狂犬病ワクチンが投与されたとも語った。

■危機センターを設置

エルズルムでは26名が狂犬病に感染した犬に襲われたことを受け、県庁内に危機センターが設置された。またそこで会合が持たれ、今後の予防策が議論された。会議の後に文書で説明がなされ、保健所はこの問題に関し各地区で指導活動のため3人ずつ4つのチームを組織したこと、広域市が街角で野良犬を捕獲する予定であること、県農業課のグループが動物(家畜)にワクチンを接種する一方で、隔離と消毒が為されたを明らかにした。

また、説明ではこのような犬の襲撃事件で被害を受けた者には保健所等で無料でワクチンと治療が為されたことも述べられた。


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翻訳者:原田星来
記事ID:13959