58歳トルコ人女性、14年間待ってついに双子を出産
2008年08月05日付 Zaman 紙
ボドルムで元教師のハニフェ・トプ・バシャラさん、58歳が女の子と男の子の赤ちゃんを出産した。
バシャラさんはユニヴァーサル病院で帝王切開によりセライとベルカイという名の双子を出産した。セライという女の赤ちゃんは2300グラム、ベルカイという男の赤ちゃんは1810グラムで産まれたことがわかった。
母親のバシャラさんは結婚して14年になり、またこの間子どもを授かることを夢見ていたと述べた。バシャラさんは「妊娠中は15日に1度は病院へ検査に行っていました。3-4ヶ月目に医者から二人赤ちゃんがいると伝えられました。私はとても喜びました。14年間赤ちゃんを待っていました。そして二人の健康な赤ちゃんが産まれました。私は今世界で一番幸せな人間です。母親になることは信じられないくらい良い気持ちです」と語った。
ユニヴァーサル病院産婦人科のチャーラル・チフチ医師は、母子共に健康状態は良く、出産前に患者になすべき処置はすべて行ったと述べた。
バシャラさんは高齢出産であり、また妊娠する前に彼女の検査を行ったことを明らかにしたチフチ医師は以下のように述べた。
「彼女の心臓やその他の身体機能が妊娠に耐えうるか否かについては、他の友人の医者にも意見を聞きました。そして治療を始めました。治療の結果双子の赤ちゃんが産まれました。双子の妊娠は若い患者でもリスクを伴います。バシャラさんは妊婦としては高齢でしたので、リスクは大きいものでした。しかし喜ばしい結果になりました。この年齢で双子を妊娠することはよくあることではありません。しかし今すべてが順調です。母子共に1-2日で退院するでしょう」
赤ちゃんたちの父親は45歳で自由業のメティン・バシャラさんである。
この記事の原文はこちら
翻訳者:白石百合子
記事ID:14440