パリで大注目、オスマン時代のモチーフを使ったファッション
2009年01月29日付 Yeni Safak 紙
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オスマン時代のモチーフを用いて2009年春夏コレクションをパリで発表したデザイナー、ディレキ・ハニフ氏がファッション界で高く評価された。ハニフ氏は、トルコのファッションをパリに紹介することができとてもうれしいと語った。
ディレキ・ハニフ氏のコレクションでは、オスマン時代の柄やモチーフを用い、当時の「よろい」からヒントを得てつくられたマントや、金糸銀糸での刺繍を用いて「よろい」のように見せた服などが発表され、評論家などから高い支持を得た。「オートクチュール」の部屋着というコンセプトを示すことで始まったショーは、やはり「オートクチュール」の服を一日中あらゆる場面で身につける女性の朝から夜までのストーリーが、技巧を凝らした30着のコレクションで披露された。また、20人の外国人モデルの中、トルコのジャンス・デレさんも舞台に登場した。
ファッションショー終了後、記者たちの質問に応じたディレキ・ハニフ氏は、パリで3度目のショーを行うことができたことについて大きな感動と喜びを感じていると話した。また「一人のトルコ人デザイナーとして、自身のブランドを世界で通用するものにすることが目標」だと語った。毎年1回必ずパリでショーを行いたいと考えるが、それも将来的には年2回に増やしていくつもりだ。ハニフ氏の最近のコレクションは色使いよりもシルエットにこだわっており、オスマン時代を強調するスタイルや手触りの良い素材などで有名である。
ディレキ・ハニフ氏は、「日常のあらゆる時間におけるエレガンス(オートクチュール)」をテーマにしたショーで、一日の様々な場面でいろいろな服を身につける女性の、朝から夜までのストーリーを、技巧を凝らした30着のコレクションとして披露した。
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翻訳者:湯澤芙美
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