失業中のイギリス人が金属探知機でアングロサクソン族のすばらしい財宝を発見した。55歳のテリー・ハーバートさんは、スタフォードシャー州にある友人の土地で金属探知機を使って埋蔵物を探した際に、7世紀から残る約1500の品々から成る財宝を発見した。
発見を「宝くじに当たるよりうれしい事」だと言う失業中のイギリス人が掘り当てた財宝は、考古学の見地からはツタンカーメンの墓ほど重要であるということが分かった。
財宝は5キロの重さの650の金と1.3キロの重さの530の銀でできた小物と、多数の宝石から構成されている。大英博物館の職員は、110万ユーロの価値がある発掘された財宝全ての調査活動には1年かかるだろうと考えている。財宝の発見者と土地の所有者は財宝の妥当な取り分を得ることになる。
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翻訳者:南澤沙織
記事ID:17520