次のテヘラン市長はだれ?:市議会では原理派と改革派が拮抗

2013年06月27日付 Jam-e Jam 紙
【同紙2面】[先の大統領選挙と同時に、第4期地方議会選挙が行われた。その結果、]テヘラン市議会の議員構成が、原理派と改革派がほぼ拮抗しているという特殊な状況を考えるならば、テヘラン市長選出の決め手となる要因は、選出議員らからは独立した、政治色の強くない5~6名の顔ぶれであろう。

現在、この何名かの独立系の人物らを自分たちの陣営に引き入れるための、原理派と改革派による水面下での競り合いや意見交換が進んでいる。これらの独立系の面々がテヘラン市議会の二大陣営のいずれを向くかによって、テヘラン市長の職務[を誰が負うか]も決まるのである。

 どうやら改革派は、モフセン・ハーシェミー[・ラフサンジャーニー](ラフサンジャニー元大統領の長男で、テヘラン・メトロ元総裁、前テヘラン市長顧問)やモハンマド・アリー・ナジャフィー(前テヘラン市会議員、元・教育相、元・企画予算庁長官)、はたまたマアスーメ・エブテカール(女性ジャーナリスト、前テヘラン市会議員、元・環境庁長官)といった目ぼしい候補 のほかに、隠し玉となるような候補者も考えているようだ。

※訳注:上記3名は、いずれも地方議会選挙の立候補登録をしながら、立候補資格が認められなかったとされる。

政界に流れている情報によれば、改革派の一部はゴラームホセイン・キャルバースチー(1989~98年のテヘラン市長、現職当時に逮捕・投獄)の擁立を目指しているという。

 原理派側では、現職市長[大統領候補でもあったモハンマド・バーゲル・ガーリーバーフ]に加えて、パルヴィーズ・ファッターフ(第1期アフマディネジャード政権のエネルギー相)とモハンマド・サイーディーキヤー(閣僚を歴任、第1期アフマディーネジャード政権の住宅都市建設相、第11期大統領選で立候補登録)らの名が市長候補として挙がっている。



本記事はAsahi 中東マガジンでも紹介されています。


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翻訳者:3413001
記事ID:30653