最高指導者国際問題担当顧問のアリー・アクバル・ヴェラーヤティー氏は、「革命最高指導者が核交渉を認めた以上、核交渉への反対があってはならない」と述べた。
同氏は昨日、国連事務総長のイラク問題特別代表との会談の傍らで、「革命最高指導者は交渉とその継続、そして核交渉団を支持した」と指摘した上で、「師のこのことばは、問題の最終的な裁定となるものである。師が、われわれは交渉と交渉の継続に賛成すると仰った以上、交渉に反対するような発言があってはならない」と述べた。
同氏はさらに、「革命最高指導者はお言葉の中で、われわれは交渉と交渉の継続を擁護すると仰った。我が国の交渉団は、師が描かれた枠組みの中で動いたとの情報を、われわれは得ている。交渉と交渉団は、師の支持を得ている」と付け加えた。
公益判別評議会戦略研究センターの所長も務める同氏は、さらに「我が国の核交渉団はこれまで、革命最高指導者が引かれたあらゆるレッドラインを守り、大いに努力してきた。彼らの努力に感謝しなければならない」とも述べた。
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