ドイツの食品業界最大の業界誌である『ルントシャウ』誌が選定した審査員が、本年度の最優秀賞受賞者を決定したが、その中に今年初めてトルコ人が経営している、スーパーマーケット内の青果部門があった。14,814店の店舗を持ち、ドイツで2番目に大きいスーパーマーケットチェーン店であるレーヴェグループは今年、4つの異なる部門が賞にふさわしいとされた。
同社のハイデルベルグ市にある店舗を運営するトルコ人経営者の青果店は、「ドイツ」の最優良青果店賞を獲得した。新鮮さ、商品の品質、提供、顧客満足度、そして商品のカウンター上の配置からレイアウトに至るまで、多くの基準が考慮されたコンテストで1位に選ばれたトルコ人の営業のやり方はレーヴェグループの誇りとなった。
受賞をとても嬉しく思うと述べたトルコ人経営者のシャーヒン・カラアスラン氏は、次のように話した。「努力と几帳面さはいつも報われるものです。私たちがこのことを毎日の生活でお客様の満足から感じているように、ドイツで最も権威ある賞を獲得したことで、私たちの苦労と基本方針は報われました。唯一の望みは、トルコ産の野菜と果物がドイツの市場により多く参入できるように貢献することです。」
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翻訳者:岩井美咲
記事ID:40624