イラン・ホッドロウ社代表取締役ハーシェム・イェケザーレ氏は、「弊社は、現状デナー及びトンダル90オートマチックの値上げは行わない」と述べている。
本紙の取材によるとイェケザーレ氏は、何台かの新車種を生産し、市場に投入すると約したイラン・ホッドロウ社とフランスのプジョー社の共同会社の最新の活動状況について、「現在、生産施設は完成し、ホルダード月(5/22—6/21)から同社の事業を開始する。」と表明した。
彼は、フランス(プジョー社)側からイラン(ホッドロウ社)への送金について問題はないのかという質問に答え、「共同生産を続けていることを考慮すれば、送金に問題はないと言える」と述べた。
イラン・ホッドロウ社の代表取締役は、さらにプジョー社側からイランへの部品供給について、「まだイランへ部品供給される段階には達していない。まず、共同生産はエスファンド月(2/20—3/20)から開始する予定であり、その前に共同生産車の部品を確保する段階に入る。それと並行して国内共同生産を実施する段階に入る予定だ。」と付け加えている。
イェケザーレ氏は、近頃、競争委員会(公正取引委員会)によってその価格が自由化された同社の二車種の価格変更について、「この二車種には市場レベルで多数のライバル車種があり、競争委員会は、その価格自由化を決定した。ただ今のところ、イラン・ホッドロウ社は、デナー及びトンダル90オートマチックの価格引き上げの決定を行っていない。その他のモデルの価格についても競争委員会の指示に従っている。」
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翻訳者:SS
記事ID:40636