フランスは、米国のイランに対する制裁が実施される以前の9月[メフル月-イラン暦の7月]からイランからの原油輸入を停止していた。
ミーザン通信によると、フランスは、米国のイランに対する制裁に対して、核合意に調印したうちの一国として、イギリスやドイツと共にこの合意の維持に務めてきたが、米国の制裁が実施される以前の9月(メフル月─イラン暦の7月)から、イランからの原油輸入を停止していた。
「マレーシア・サン」ニュースによれば、EU欧州委員会ウェブサイトに掲載されている最新値は、2018年の初め9ヶ月のEUからのイラン原油輸入量は、前年同期と比べて12%上昇している。
EUは、2017年初からの9ヶ月でイラン産原油を1千113万トン購入し、2018年の同期は1千255万8千トンであった。
2018年になってEUの中で、イランから原油を輸入していた主な国々はギリシャ、スペイン、フランス、イタリアであった。フランスは通常月間30万トンから80万トンの原油をイランから輸入していたが、ここ数ヶ月は輸入量が減り、8月には4万トンまで落ち込んでいた。
この報道によれば、フランスは9月からイランからの原油輸入を完全停止している。
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翻訳者:KS
記事ID:46249