革命防衛隊が70万リットルの燃料を密輸しようとしていた外国船籍タンカー1隻を拿捕

2019年08月04日付 Hamshahri 紙

【ハムシャフリー電子版】革命防衛隊第二海洋管区部隊は外国船籍のタンカー1隻を、70万リットルの燃料を密輸しようとしたとして、ファールスィー島付近で拿捕した。

革命防衛隊海軍第二海洋管区本部広報は、「組織的な密輸の発見と取り締まりを目的とするペルシア湾航行船舶の監視・管理任務において、当部隊のパトロール艇は、任務情報の収集の結果、ある外国船籍のタンカー1隻を燃料密輸船であると断定した。当該のタンカーが70万リットルの燃料を密輸しようとしていたところ、[当部隊パトロール艇は]不意打ちの措置により[訳注:抜き打ちで臨検を実施し]、司法当局との連携とその判断の後に、[この船舶を]ファールスィー島付近で拿捕した」と発表した。

水曜日付け[訳注:7月31日]のIRNA通信に掲載されたこの広報の発表によると、このタンカーはブーシェフルに曳航され、積載されていた燃料についても、司法当局との連携の下、ブーシェフル州の国営石油製品供給企業に移譲された。

革命防衛隊海軍第二海洋管区本部の広報は、「当舟艇部隊は現行の手順に則り、国益保護のための包括的な情報収集と、その能力の全てを以って、義務の履行と監視活動を行っており、この重要な任務において一瞬たりとも躊躇することはない」と強調した。


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翻訳者:KM
記事ID:47328