アーバーン月の死亡者統計発表が遅れていることに対する革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー(第27師団)司令官のコメント
2020年01月15日付 Hamshahri 紙
革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー師団司令官は、ウクライナ航空機の事件は私たち、そして家族にとって悲劇であるとした上で、家族や人々のこの出来事に対する悲しみを軽減する努力の必要性を強調し、「この事件も、おそらく徐々に問題が明らかになるだろう。」と述べた。
イラン労働通信(ILNA)が報じたところによると、革命防衛隊モハンマド・ラスーロッラー師団司令官モハンマドレザー・ヤズディー将軍は、「アーバーン月(イラン暦8月)[訳注:西暦10月23日から11月21日]の事件・事故での死亡者数の正確な統計がどこからも発表されておらず、それゆえにこの問題が様々な会合で取り上げられている。明確にすべくこの統計が発表されない理由をどうお考えか」という質問に対し、次のように答えた。
「その理由の一部には、死亡者を分別する作業が必要なのだが、これがまだ完了していない、ということがある。死亡者の中には殉教者とみなされる方々もいれば、ならず者やごろつきで殺された者もいる。この分別作業が今も行われているのだ。」
この記事の原文はこちら
翻訳者:KN
記事ID:48470