ザリーフ外相のアラビア語メッセージ「イランは近隣諸国との対話に関心を持っている」
2020年01月23日付 Iran 紙
イラン側では隣諸国との対話の扉は開かれている。イランは、地域の人々に希望を取り戻し、彼らに安定と繁栄をもたらす取り組みを歓迎する。
イランのモハンマド・ジャヴァ―ド・ザリーフ外相は自身のツイッターに、「中国政府はコロナウイルスによる肺炎の感染拡大との戦いにおいて、適時で果断な対応をとり、この国の全土の人々も、心から団結していた。このため、中国の人々は、中国が感染拡大を食い止め、[訳中:ウイルスとの]戦いをコントロールすると確信していた。すべての中国国民が平穏な春節の祝いを健やかにとり行い、また、子年が中国の人々にとって健康的[な1年]になるように願っている。災難があろうとも、イランは常に中国の人々に寄り添っている」と投稿した。/イラン学生通信
ザリーフ外相はまた、自身のツイッターにアラビア語で、「イランは近隣諸国との対話に関心を持っている。我々は、地域の利益を守るためのいかなる取り組みにも参加する用意があると発表する」と投稿した。
中国の政府と国民に対するザリーフ外相のメッセージ
ザリーフ外相はツイッターに投稿したメッセージで、肺炎の感染拡大に対する中国政府の措置を、適時で果断なものとしたうえで、中国国民の健康を願った。
同外相は、木曜日に、自身のツイッターで、「依然としてイランは近隣諸国との対話に関心を持っている。我々は、地域の利益を守るため相乗的に効果を高めるいかなる取り組みにも参加する用意があると発表する。我々は、地域の人々に希望を取り戻し、彼らに安定と繁栄をもたらす取り組みを歓迎する」と投稿した。
この記事の原文はこちら
翻訳者:KM
記事ID:48480