外務省報道官、アメリカ人ジャーナリストに興味深い返答
2020年05月31日付 Hamshahri 紙
わが国の外務省報道官は、あるアメリカ人ジャーナリストのツイートに返答した。
【ハムシャフリー電子版】ISNA(イラン学生通信)によると、わが国外務省のセイエド・アッバース・ムーサヴィー報道官は、アメリカ人ジャーナリストのバーバラ・スラヴィン氏の、「イランには自国の問題を解決するように求める。アメリカの問題はアメリカが解決するつもりだ。」というツイートに返答し、「これは、まさにザリーフ外相がポンペオ氏に言っていることである。」と投稿した。
彼はツイートの続きで、「あなた自身もきっとわかっているだろうが、あなたは他人に説教することにあまりにも慣れてしまっているため、『何をすべきかイランに言うほどあなたも高慢であるべきではない』と誰かに指摘されるのは不愉快なのだ。アメリカの問題になると、あなたはより頑迷になる。」と述べた。
ISNAによれば、昨日わが国のモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相は、アメリカの警察官による黒人の不幸な死に対し、「一部の人は、黒人の命に価値があると思っていない。彼ら黒人の命にも価値があると考える我われの仲間に告ぐ。全世界が人種差別に対して立ち上がる時が来た。世界が人種差別に対して団結する時が来たのだ。」とツイッターに投稿した。
アメリカ人ジャーナリストで、大西洋評議会[米国のシンクタンク]のメンバーであるバーバラ・スラヴィン氏はツイッターで返答し、「あなたはあなた自身の国をまず正しなさい。私たちも自分の国の問題に対処します。」と述べていた。
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翻訳者:OK
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