バーレーン:国軍がイエメン兵士の一名の殺害を発表
2020年06月26日付 al-Quds al-Arabi 紙
■バハレーン国防軍がイエメン兵士の一名の殺害を発表
【マナーマ:本紙】
バハレーンは金曜日、アラブ有志連合軍に参加するイエメン人兵士の一名を殺害したと発表した。
バハレーン国防軍(国軍)はTwitter上の公式アカウントを通じて「アラブ有志連合軍の作戦部隊に属するジュムア・ムバーラク・サーリム曹長(階級は将校より下)を殺害した」と述べたが、詳細は明かさなかった。
同軍は、サーリム曹長の遺体を迎えた人々の筆頭に部隊司令官であるズィヤーブ・ビン・サクル・ヌアイミー中将がいたことを明らかにした。ヌアイミー中将は、金曜日の早朝、サウジアラビア東海岸に面するアラビア湾に位置するイーサー空軍基地へ到着していた。また同基地ではサーリム曹長の殉職に際し、特別軍事典礼が行われた。
サウジアラビアは2015年3月下旬、バハレーンを含むアラブ諸国の参加のもと「決意の嵐」作戦を始動した。また同作戦の一環として、政府軍を支援しつつ、イランの支援を受けていることが疑われるフーシー派に対抗するため、イエメンにおける軍事作戦を実施していた。
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翻訳者:木戸 皓平
記事ID:49415