ロウハーニー大統領はイズミル県での地震に関して、トルコ政府及びトルコ国民へのお見舞いを表明し、イラン・イスラーム共和国から同国の人々へのあらゆる救助、治療、支援の用意があると発表した。

【ハムシャフリー電子版】大統領府公式ホームページによると、ホッジャトルエスラーム・ヴァルモスレミーン・ハサン・ロウハーニー大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領へのメッセージの中で以下のように述べた。「イズミル県での痛ましい地震の発生と、それにより当地域で命を失った方々、被災された方々のことを考えると、深い悲しみを禁じえません。」

　ロウハーニー大統領はまた以下のように記した。「お見舞い申し上げるとともに、イラン・イスラーム共和国および国民を代表して、この度の震災について貴殿やトルコの友人であり兄弟である国民の皆さまにお悔やみ申し上げます。また、至高なる神の御加護のもと、ご家族と死別された方々がその悲しみを乗り越えられ、また被災者の皆様が一刻も早く復興されることを祈っています。」

　大統領はまた、「イラン・イスラーム共和国政府は、震災被害を受けた地域の皆さまへのあらゆる救援、治療、支援の準備があることをお伝えします。また、１日でも早く震災被害に見舞われた地域が安全な状況に戻るよう願っています。」と述べた。

　IRNA［イスラーム共和国通信］によると、金曜日［10月30日］午後にトルコ・イズミル県で発生したマグニチュード6.6の地震により、現在までに24人が死亡し、799人が負傷している。