アラーグチー外務次官「アメリカの制裁が解除された場合には20%のウラン濃縮を停止する」

2021年01月08日付 Iran 紙

 アラーグチー政務担当外務次官は独占インタビューでイランによる20%のウラン濃縮は迅速かつ容易に戻すことができると述べた。

 我が国のセイエド・アッバース・アラーグチー政務担当外務次官は、木曜日NHKとの独占インタビューで、過去4年間のアメリカの制裁の影響に言及し、「一外交官としての立場で述べるが、イランは制裁再解除の確信が得られる瞬間を逃すことはないだろう」と述べた。

 彼は、制裁が解除されイランが核合意の利益を享受できた場合には、イランは自身の核の義務に立ち戻るだろうと述べた。

 アラーグチー氏は続けて、20%のウラン濃縮は「迅速かつ容易に元に戻すことができる」と述べた。

 彼はアメリカが核合意に復帰する可能性について、「それを決めるのは彼らだ」としつつも以下のように付け加えた。「我々は彼らの復帰を歓迎するが、彼らに核合意に戻るよう懇願するつもりはない。」

 政務担当外務次官は、イランはバイデン政権が「どのように合意に戻り責任を全うするのか」を注視していると述べた。


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翻訳者:NA
記事ID:50553