■ボランティア活動としてラタキアの壁を彩る絵画を描く女性アーティストたち
【ラタキア:シリア国営通信】
「アルスム・フルミー(私は夢を描く)」協会の女性有志グループは、同協会が近年発足させた「壁は語る」プロジェクト第4期の活動に参加した。このプロジェクトはラタキアのビスナーダー地区にあるサミール・カースィム殉教者公園の美的景観の改善を目的としている。
協会創設メンバーで、プロジェクトの統括を担う造形アーティストのヒヤーム・サルマーン氏は、本紙青年部へのコメントのなかで、「プロジェクトは、公共の利益に貢献するために自らのアートを提供する機会を見出した協会所属の青年女性10人によって監督されている」と話した。サルマーン氏によれば、このプロジェクトは、ラタキア市の美的側面を強め、アート文化を普及するために全般的に努めてきた活動を完成させるもの以外の何物でもない。
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