ライースィー師、大統領選当選後初の声明

2021年06月19日付 Hamshahri 紙

 ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーン[※十二イマーム派ウラマーの位階において、アーヤトッラーに次ぐ地位]のライースィー師は、「新政府では、国家の難題、特に国民生活の諸問題解決のために、最大限の努力を行う」と述べた。

【ハムシャフリー電子版】タスニーム通信によると、ホッジャトル・エスラーム・ヴァル・モスレミーンのセイエド・エブラヒーム・ライースィー師は、ホジャットル・エスラーム・ヴァル・モスレミーンのロウハーニー師との会談後、記者らを前に「我が国の課題解決を目指し、親愛なる国民の将来への希望がいや増すような新政府を作るべく、議会や有識者、専門家とともに努力していく」と語った。

 同師は、政府と国民は一体となって非常に明るく快適な生活を送るべきであると説明し、「新政府では、国家の難題、特に国民生活の諸問題解決のために、最大限の努力を行う」と述べた。

 ライースィー師は、「我が国の親愛なる国民の皆様と、熱意と情熱をもって熱気を帯びた選挙の実現に役割を果たされた尊敬すべき候補者たち皆さんに感謝いたします。特に最高指導者の果たされた役割、とりわけ、イスラーム革命の最高指導者が全国民と共和国が共に新政府作りに役割を果たすような場を設けてくださったことに対し心から感謝いたします」と語った。

 同師は、「投票に参加した国民が新政府を力強く支援していただけることを願っています」と述べた。


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翻訳者:YK
記事ID:51255