金曜礼拝導師政策決定評議会「アフガニスタン政府は国民の安全確保という重い責任を担うべき」

2021年10月10日付 Iran 紙

 金曜礼拝導師政策決定評議会はアフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクへのテロ事件を非難し、同国政府に国民の安全を守る責任を担い、必要な措置を講じるよう求めた。

 IRNAの日曜の報道によると、金曜礼拝導師政策決定評議会はアフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクに対するISによる自爆攻撃の後、声明で次のように述べた。「この野蛮な重罪行為は疑いなく、世界を牛耳るアメリカと世界的なシオニズムの傭兵らによって実行されている不吉な計画の一部である。」

 痛ましい事件を断罪するこの声明は、アフガニスタン政府に国民の安全確保という重い責任を担い、必要な措置を講じるよう求めている。

 イスラーム国家イランの金曜礼拝導師を代表する金曜礼拝導師政策決定評議会は、金曜礼拝を行なっていた信徒たちの屈従的な殉教に対しアフガニスタンの名誉ある人々とその遺族に哀悼の意を表し、ハーナーバードモスク金曜礼拝導師が殉教者らのために神の寛大なる赦しと高い位階を全知全能の神の宮居に祈願している。

 IRNAによると、アフガニスタン・クンドゥーズ州のセイエダーバードモスクに対するISによる金曜日の自爆攻撃の後、150人が殉教し、負傷者数は200人に上った。/IRNA


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翻訳者:AM
記事ID:51723