イスラエル:入植者らが西岸地区北部でオリーブの実を盗む(1)

2021年10月18日付 al-Quds al-Arabi 紙

■イスラエル入植者らがヨルダン川西岸地区北部でオリーブの実を盗む

【ナーブルス:アナトリア通信】

占領下のヨルダン川西岸地区北部のパレスチナ人農民たちは月曜日、入植者らがイスラエル入植地付近の土地からオリーブの実を盗んだと主張した。

ナーブルス(北)東部サーリム町で農家を営むヌール・ラシーダ氏は、イスラエル当局が同町の農民らに対し、オリーブの実を収穫するために、入植地付近にある彼らの土地への立ち入ることを許可したと述べた。

同氏は、農民たちが入植者らによる果実の盗難に驚いたことを明らかにした。

同氏は「エロン・モレ」入植地付近に、オリーブの木が栽培された土地およそ60ドゥナム(1ドゥナムは1,000平方メートルに相当)を所有している。

同氏はさらに「土地の大部分は奪われたが、容疑者は入植者だけである」と述べた。

(2)に進む


この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:野口藍良
記事ID:51726