■欧州連合はパレスチナ人少年が新たにイスラエルによって殺害されたことに「衝撃を受け」、事件の調査を呼びかける
【ラーマッラー:アナトリア通信】
一方パレスチナ保健省はダアダスくんが金曜日に病院に到着したことを明らかにした。同省によると「彼は心肺停止の状態であり腹部を銃弾で負傷していた。医療スタッフは彼を蘇生して命を救おうと試みたが、すべての試みは成功しなかった」という。
ダアダスくんはナーブルス市北部にある新アスカル難民キャンプ出身であり、同市東部のダイル・ハタブ村でイスラエル占領軍の兵士らと衝突した際に殉教した。
パレスチナ国立情報センター(政府系)のファイルによると、イスラエルは今年の初めから10月の半ばまでの間、東エルサレムを含む西岸地区で75人のパレスチナ人を殺害し、そのうちの14人は18歳未満であった。
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