中央銀行 住宅価格平均、1.2%高騰

2021年11月28日付 Jam-e Jam 紙

 今年アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]にテヘラン市の不動産業者を通じて取引された宅地の1㎡あたりの平均販売価格は3億2,010万イランリヤールで、前月比1.2%増だった。

【ジャーメ・ジャム電子版】中央銀行[イラン・イスラーム中央銀行/ICB]広報室によると、1400年アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]におけるテヘラン市のアパートの取引件数は約7万3000件に達した。前月比では33.5%、前年同月比では63.5%、いずれも増加している。

 今年アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]にテヘラン市の不動産業者を通じて取引された宅地の1㎡あたりの平均販売価格は3億2,010万イランリヤールで、前月比1.2%増だった。

 また、この数字は前年同月比17.7%増であるが、前年同月の月ごとの成長(118.2%相当)に比べはるかに小さい。これは、今年の住宅価格の成長が鈍化しているということを示唆している。

 「1400年アーバーン月[西暦2021年10月23日~11月21日]におけるテヘラン市住宅取引市場動向レポート」は、中央銀行経済政策・調査局により作成、発行されている、イランの不動産取引登記システムの実際の統計によるものであるという点は、強調しておきたい。


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翻訳者:HA
記事ID:51959