電力産業広報のモスタフィー・ラジャビー・マシュハディー氏は、来週の寒さを考慮して停電を行わないが、発電所のガスの割当量の減少に伴い、市民の節約が求められると発表した。
本紙によると、国営電力産業広報ラジャビー・マシュハディー氏はメフル通信の取材に応え、「来週、停電を行なわず、電力網は安定している。もちろん降雨や降雪により電力網に障害を起こす地域が出てくる可能性はあるが、その場合、電力会社が直ちに問題を解決する」と述べた。
同氏は現状、国の燃料備蓄が十分にあるとしながら、「今後数日の天気予報に鑑みれば、気温低下が予想される。当然一般家庭のガス消費量は増加し、発電所に供給されるガスは削減されるため、人々の節約と支援が必要になる」と続けた。
同広報は、「現在、発電所燃料の50%は天然ガスで、残りは液体燃料で、液体燃料のうち、軽油が約30-35%、マズートが約10-15%である」と説明した。
ラジャビー・マシュハディー氏は、現在、工鉱商業省との調整が行われており、この点に関して準備が整ったとしても、産業界に制限は課されないことを加えた。
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翻訳者:SN
記事ID:52356